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みなさんこんにちは。最近、横山園地ではメジロやエナガ、コゲラといった小鳥たちを目にする機会が多くなってきました。木々の葉っぱが枯れて地面に落ちているのも影響しているのかもしれませんね。夏に比べると鳥を観察するにはいい時期かもしれません。
さて、毎年この時期にビジターセンターでは「オシドリの観察会」を実施しています。オシドリってみなさんご存知ですか?オシドリはカモの仲間でこの時期オスは非常にきれいな羽をしています。見たことない人も多いかもしれませんが一度見て見るとその姿は忘れられないくらい印象深いものです。ちなみにメスはと言いますと・・・。全体的に灰黒色であまり目立ちません。でも、観察してみないと実際はわかりませんよね。百聞は一見に如かずです。
今日の講師はパークボランティアで鳥に詳しい中村さんと西浦さんのお二人です。餅は餅屋に任せるのが一番です。今回隊長の私は補佐に回りました。
開会式は神路ダムの堤下で始めようとしたところ、何やらたくさんの小鳥たちが枯れ木の枝を忙しく飛び回っています。どうやらエナガのようです。いきなりみなさん双眼鏡で観察です。エナガがいるときにはメジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラなどが集団になって行動しているらしくこれを「混群」と呼ぶそうです。冬場は特に混群で行動していることが多いそうです。とても勉強になりました。
開会式の後ちょっとした階段登りです。神路ダムの天端へ移動し、上から湖面にいる鳥の観察ですが・・・・。いつもはダムの堤の芝生斜面を歩いているハクセキレイやツグミがいません。天気が悪いのが影響しているのでしょうか。気を取り直して天端で鳥の観察です。オシドリは奥のほうにいるみたいですが、とりあえずは近くにいるカモ類の観察です。フィールドスコープでマガモやキンクロハジロを観察すると意外に大きいことが分かりました。マガモは食べるとおいしいという話を聞きますが本当のところはどうなのでしょうかね。
ひととおり見えるカモ類を見た後でオシドリが観察できる場所まで移動です。移動している最中も鳥の鳴き声は聞くものの姿はほとんど見えませんでした。
15分ほど歩いて観察場所に到着です。双眼鏡だと小さくしか見えませんがフィールドスコープを使って観察してみるとさすがに違います。オスの羽の色がはっきりと見えます。くちばしの色は赤いんですね。ここで講師の中村さんと西浦さんからオシドリの性格と羽についての説明がありました。特にオシドリの羽を使った説明はみなさん興味深々で聞いていました。
オシドリは臆病な性格みたいで私たちが観察していると飛び立ち違う場所に行ってしまいます。観察している私たちもオシドリがなるべく見えるような所に行くのですが、すぐに飛び立ってしまうんですね。まるでセンサーが付いているみたいです。しかし、気付いたことが1つあります。車道を走っている車はあまり気にならないようです。鳥にとっては人間が一番怖いんでしょうね。観察会の時のいい写真がありませんでしたので隊長が下見できた時の写真をビジターセンター便りに載せて見ました。どうです?すごいでしょう。
オシドリを見ているとあっという間に時間が過ぎてしまい、戻らないといけない時間になりました。隊長も帰り道鳥を探してみましたが混群の小鳥たちはいるもののそれ以外の鳥を見つけることはできませんでした。ダムサイトのたどりつくとセグロセキレイが尾を上下させ湖面近くを歩いていいました。
天気は何とか持ちこたえてくれていたのですが、ついに雨が顔に当たり始めました。急ぎ足でダムの下に降りて中村さんからまとめのお話があり、今日の観察会はお開きとなりました。
今日は天気がいまいちだったせいか出てくる鳥も少なかったようです。しかし、参加しているみなさんはオシドリをみることができて大変満足しているようでした。このように毎年たくさんのオシドリがやってくる神路ダムは伊勢志摩国立公園の宝の一つだと隊長は思っています。中村さん、西浦さん、スタッフのみなさん今日は寒い中本当にありがとうございました。
次回の観察会は2月11日(土)「礫浦歴史ウォーク」です。参加される方はお早目に申し込みお願いいたします。
【文責】 自然解説員 石橋 亮
【写真】 パークボランティア 北井誠也
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